【No.8】2002/12/11
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◆ C-design Mail News ◆
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目次:1.編集室から/
2.C-de情報 /「優秀賞を受賞!」
3.所感/
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■1.編集室から (橋本佳奈)
師走もはや半ば、日ごとに年の瀬を感じるようになってまいりました。
昨日、京都の北山では霙が降り、こちらで初雪がみられるのもあともう
少しかもしれません。
この度、うれしい通知が届きました。今年の8月に応募した「栗東市
まちづくりアイデアコンペ」の優秀賞に決まった、という知らせです。
実際のまちづくりに活かされるよう、さらに研究してまいりたいと思い
ます。
先月から、シーデザインでは、京都は伏見のまちの研究を始めていま
す。伏見と言えばかつては「伏水(ふしみ)」とも書かれたと言われるほ
ど、良質な伏流水を活かした銘酒で有名です。それでも、最近は酒倉が
マンションやレストランに変わり、ベンチャーラボも誕生するなど、街は
変わってきています。それでも「羽柴長門」、「松平筑前」などの町名が
歴史の中で長らえて今なお残っている伏見。その良さを見直し、しかも、
住みやすい町にするにはどうしたら良いか、考えてみようと思っています。
■2.C-de情報 (橋本佳奈)
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★★栗東市 街づくりアイデアコンペ 優秀賞を受賞★★
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栗東市が主催したまちづくりコンペの審査結果が11月29日に発表され、
当社と大阪ガスとの共同提案がアイデア部門の優秀賞に選ばれました。
「統合医療を切り口に癒しのまちづくりを進める」という提案は、
シーデザインアソシエイツと大阪ガスメンバーとの共同研究の成果です。
この成果が、やがてスタートする栗東まちづくり事業のなかで活かされ、
そこに住まう人々の真の価値につながることを期待しています。
今回は、提案の趣旨のみを抜粋し、ご紹介いたします。
【提案の骨子】http://www.c-design.jp/dload/teiansho.pdf
なお、コンペの詳細については
【栗東市HP】http://www.city.ritto.shiga.jp/
■2.所感 (木村隆之)
◇10年後はどうなってる?
11月9日、日中ベンチャーフォーラムが京都で開催され、中国の企業家たち
と日本の経営者たちとの間で意見交換が行われました。
知的所有権保護の問題が話題の一つで、日本側は中国に対し、技術のただ
乗りを正すよう求めたのに対し、中国側は「時代は変わり、変わるべきものは
変わる。事態はずいぶん改善されている。10年後の状況は果たしてどうなって
いるだろうか」と答えていました。
意味深な答えです。
バイオ関連では、すでに日本と一線にならんでいる、やがては日本を凌駕す
るだろう、という自信がある。
「10年後は」というのはこういう意味ではないでしょうか。
◇基礎研究所を中国へ
11月25日配信のNEDO海外レポートNo.895 は、「米国企業が基礎研究所を続々
中国へ設置」との報告をしています。(NEDOワシントン事務所)
その背景説明が興味深い:
「米国の大企業では90 年代に入り、大幅なリストラを行う過程でCorporate
Laboratory(中央研究所)を縮小し、基礎的な研究を米国内の大学に依存す
るモデルが定着していた。しかし、近年の中国政府による各種の帰国奨励策、
および米国における政府予算の偏在化に伴う材料・化学など一部分野におけ
る米国大学の研究環境の悪化から、米国で教育を受けた優れた中国人研究者
が中国に戻り始めており、それらを追って、米国企業の基礎的な研究所が中
国に展開している状況にある。」
他方、
「中国では近年、中国科学院が中心となり、政府として科学分野に大きな予
算を割り当てて来ており、その結果、中国の大学等に世界でも屈指の最新鋭
の研究施設・機器が導入されるなど環境面で向上している。
例えば、上海に科学院の予算で作られた世界で唯一の最新式のセラミック・
プロセス設備があり、そこには、中国の優れた研究者や研究スタッフも揃っ
ている。そして、共同研究関係にある米国企業の研究所は、その世界最高の
設備と研究者等の環境を利用可能となっている。」
国内製造業の空洞化の懸念が言われることが多いが、「今後の10年」日本の
基礎研究はだいじょうぶだろうか?
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