【No.7】2002/10/25
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◆ C-design Mail News ◆
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目次:1.編集室から
2.C-de情報/上海メモ
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■1.編集室から (橋本佳奈)
こちら京都では、先日、京都三大祭の時代祭と三大奇祭と言われる
鞍馬の火祭が行なわれました。幸い好天に恵まれ、多くの観光客が訪
れ、祭りを楽しみました。これを境に、京都は本格的な秋になります。
来る11月9日、昨年に引き続き、日中ベンチャーフォーラムが開
催されます。今年は、日中間のソフト産業界の協力の可能性を探る、
ということがアジェンダの一つとなっており、中国の関連企業の有力
者が集まります。また、バイオ産業についても今後取り上げてゆくべ
きテーマであり、その分野で注目される上海*からも参加が予定され
ています。
*先週、当フォーラム・コーディネーターの一員である木村が上海に
行ってまいりました。C-de情報/上海メモをご参照ください。
フォーラムの模様は、後日、当メールニュースでも取り上げ、ご報告
したいと思います。
お問合せ、ご意見など、お送りいただければ幸いです。
【日中ベンチャーフォーラム京都】
日時:2002年11月9日(土) 13:00~20:30
場所:京都リサーチパーク東地区1号館 4階:サイエンスホール
URL :http://cjvf.org
*詳細のお問合せは、日中ベンチャーフォーラム京都事務局
(TEL:075-212-9477 FAX:075-212-9488)
までお願いいたします。
■2.C-de情報/上海メモ (木村隆之)
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1)張江ハイテクパーク:「"Med Valley"を目指す」-Dr.Liu
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「上海浦東生産力促進中心 Shanghai Pudong Productivity Center(SPPC)」
の劉氏(Dr.Liu)を訪ねた。SPPCは、浦東開発の企画・運営の要であり、特
に、ベンチャーファイナンス機能を二段構えで用意するという点で、インキュ
ベータとしては先を行っているところだ。
浦東新区の一角17km2が張江ハイテクパーク。?\己?医学産業基地、?⊂霾?
通信基地、?2奮惶蚕兪篭抜霖蓮↓ぅ愁侫肇僉璽?として開発が進んでいる。
一千社が立地。IT関連が多いが、医薬関係が160社と集積が進んでいる。
劉氏曰く「ここは、やがて中国のバイオ・ライフサイエンスの中心となるだろ
う。既に、欧米主要製薬企業(スクイッブ、ロッシュ、グラクソ、イーライリ
リなど)が立地しているし、また、中国伝統医薬についても、“上海中医薬大
学”が移転する予定。“国家中薬製薬工程技術研究中心”も既に立地する。
シリコンバレーではないが、「medicine valley-薬の谷」を目指している。
研究基盤となるのは、復旦大学、上海交通大学、上海中医薬大学など。
復旦大学は既に大学発バイオベンチャーのサクセスストーリーを持っている。」
http://www.sppc.org.cn
劉 連碧氏、11月日中交流フォーラムに来日予定。
-劉氏に紹介された3社を訪ねた。
●Shanghai Fudan-Zhangjiang Bio-Pharmaceutical Co.,Ltd.
1996年設立。創設者達は復旦大学のBiologist。同大学、SPPCなどが出資。
2年間は医薬中間品を製造販売、これで得た資金を投入。gene-techによる
創薬R&Dプラットフォームと Photodynamic療法薬剤開発プラットフォームを
開発。2002年8月香港市場に上場。
額面0.1香港ドル、マーケット0.7香港ドル。
http://www.fd-zj.com/english.htm
社長の王海波氏、11月日中交流フォーラムに来日予定
●United Gene Holdings, Ltd.
復旦大学の二人の教授が1997年に設立。gene technologyベースのR&D、
チップ、創薬ビジネスをUGグループ(BioWindows, UG Institute,
Gene Chip Group, UG Pharmaceuticals) で推進。
UGIがコアで94人(内25人がドクター)のサイエンティストがR&Dに従事。
今年、香港上場会社のExtrawell Pharmaceutical社を取得、製薬事業を展開。
●Shanghai Traditional Chinese Medicine Technology Co.,Ltd.
「国家中薬製薬工程技術研究中心」と連携して中国伝統医学のR&Dを受託する
会社。上海中医薬大学と連携。
◎バイオに関する産学連携と企業創出については、日本の先を行っているのでは
ないか、と感じたがどうであろうか。
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2)タウンウォッチング
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●浦東金融貿易街:超高層ビル群
浦東新区は、1990年から開発が始められた国家プロジェクトで、10年経過
した今、かってのさびれた工場地区は、新空港が近接し、地下鉄が延伸され、
交通至便の立地に変身した。金融貿易街である陸家嘴地区には、超高層ビル
が建ち並ぶ。対岸のバンド(外灘)から見る夜景は見事で、観光新名所とな
った。
かつての租界地の面影を残すバンドも魅力的であるが、ボリュームと高層
化という点ではバンドをはるかに凌駕している。江沢民が期待する「竜の頭」
上海の象徴的風景である。
●新天地:低層町屋
「保護性開発」上海モデル。
地下鉄1号線黄陵南路駅南の一角が、旧フランス租界のレトロな概観と、
モダンな内装で客を深夜遅くまで惹きつけてやまない地区に変貌している。
レストラン、カフェバーの値段は高く、総体的に観光客や現地駐在外国人が
多い。上海中所得層でもときたま行けるあこがれのナイトスポット。
ここの西の高架道路をはさんだ先に雁蕩路というレンガ敷きの脇道があり、
レンガ造りの建物が修復されて立ち並ぶ。上海デザート専門の店が人気で
ここもけっこう高い。入っている上海人は服装など見るからに中以上の所得
層。因みに、一品が20~50元。
(*1元=約15円(2002年10月現在)*一般食堂の肉まんが約0.5~1元)
●会所
新天地に対し、超エリートサラリーマンが社交の場として行くところは、
観光客が来ない別の場所だそうで、烏魯木斎南路、永嘉路、東平路、衡山路
の一角にある会所。日本流に言うと、高級会員制クラブ。昔のフランス租界
地にある建物を改造し、日本でもあまり見かけないほどのグレードの内装を
施しているそうだ。
(ここは現地で通訳をしてくださった蒋さんからの聞き書き^^)
◎ハード、インフラ先行で、店舗の品揃え、サービスなどはまだまだ。香港
との差は歴然。高所得層は果たして上海で買い物をしているのだろうか・・・
(参)データ:上海市 人口 1千670万人 GDP 30,805元/人(2000年)
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