誓願寺の節分会
2月2日から3日にかけて、京都の神社・寺は節分会で賑わった。
壬生寺の壬生狂言、吉田神社の火炉(とんど)祭などは、観光客も
含め多くのひとを集めた。
★誓願寺節分会
友人の加藤俊宣氏の夫人:花柳富寿佐*さんが舞を奉納される
というので、京都新京極の誓願寺の節分会に出かけた。
誓願寺は、和泉式部が寺の傍に庵を結び往生を遂げた、という
由緒のあるお寺だが、扇塚もあるなど芸事の願かけの寺としても
名高い。
本堂の仏像の前で、花柳富寿佐さんの振り付けで、社中のみなさんが
舞を奉納された。
⇒①
⇒②
⇒③
花柳富寿佐さんは、豊竹英太夫さんの語る浄瑠璃「桂川連理柵」に
合わせ、お半の悲恋を舞った。つくり舞台と違って、本堂の仏前での舞はリアルで妖艶であった。
奉納の後、住職の唱導で念仏を唱えてから、花柳富寿佐社中の
みなさんによる華やかな豆まきが行われた。
花柳さんは、昨年末、誓願寺で「十二単の舞」で舞い納めをされたが、
この様子は、衣装手配・着装・メークを受け持つ<時代や>さんの
ブログでご覧になれます。
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*花柳富寿佐さん 東京芸術大学音楽学部邦楽科(長唄専攻)卒業
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<誓願寺>
<女人往生の寺> 誓願寺は、浄土宗西山深草派総本山。
天智天皇の勅願により創建された。清少納言、和泉式部、
秀吉側室の松の丸とのかかわりから「女人往生の寺」と言われる。
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<歌舞菩薩> 世阿弥作と言われる謡曲「誓願寺」で、
和泉式部が歌舞の菩薩として登場するところから、古来、
歌舞に関わる人々の信仰の寺となっています。
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<落語発祥の地> 16世紀の策伝上人の説法の面白さを
集大成した「醒睡笑-八巻」が後世の落語の種本となった
ことから、誓願寺は落語の発祥の地とされています。
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木村隆之
