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めーる通信#42号

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めーる通信No.42
2009. 1.27

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 地縁ビジネス
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 宮津から雪便りが届いた。(写真提供:織知庵さま)
 雪の天野橋立、薄化粧がなかなかいい。
 橋立の上の付け根に籠神社があり、その左手、雪に覆われた
 山並が丹後半島。その最北端が伊根


 ★量り売り★

  宮津の谷口嘉一さんは、明治2年創業の宮津の干物屋「カネマサ」の
  若き後継者。フィラデルフィアに留学し、東京で修業して宮津に帰って
  きた。カネマサは、今は、干物の卸売業を営む。
  彼が量り売り商法を再開した。 
    http://miyazu-clb.wablog.com/84.htmlご参照。
   昆布、黒豆、小豆、大豆、干し椎茸、切干し大根のほかに、
   酢、醤油、ひまわり油も瓶を用意して量り売りする。
   (写真:用意されたビンビン)
  
  扱う商品は、もちろん地産地消、近隣農家が栽培しつくるものだ。
   (写真:日が谷で栽培される椎茸)谷口さんは、宮津だけでなく、与謝野町、加悦町、
岩滝町など、良い品を求めてたずね歩く。

  老夫婦二人あるいは老人の独り暮らしの所帯が増えている。そうした
  地方の町に役立つのは、豆腐半丁を売ってくれる店。こういう店は
  対面販売で、客は顔見知り、顔を見ると暮らしぶり、健康状態も
  わかる。客毎に何が必要かがわかっている。
  こうした店こそ高齢化が進む地方の町に必要だ。昔のように、
  食糧は移動車で売りにきてくれると助かる。
  この度の経済変動で、町の人々の暮らしもが変わるだろう。例えば、
  週末に大型店舗に車で出かけて1週間分の食糧をまとめて買う、
  大型冷蔵庫に貯め込んで賞味期限を過ぎたものを捨てる、といった
  生活スタイルは変わってくるだろう。
  こうした変化のなかで、谷口さんの始めた地縁ビジネス、量り売りと
  地産地消の考え方が、町の人に支持され、拡がってゆけば、大規模店
  にも負けることなく、シャッター街の商店街も蘇るかもしれない。

   木村

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