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めーる通信No.27

> 2006.08.
> C-designめーる通信No.27
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>    暑中お見舞い申しあげます。
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>   社会・経済・政治いずれをとってみても、内外を問わず、
>   暑い話題が多く、ゆったり、閑に暮らし、暑を避ける、
>   という気持ちになれません。
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>   それでも8月は、故郷の月。往来も良し、望郷も良し。
>   都会人は一瞬、閑さを取り戻す街をただ歩くも良い。
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>   昔、中国の詩人が吟じました;
>   「蓮田を渡る風、風通しの良い家、おいしい酒が
>    あれば良し、望むらくは酒を酌み交わし、琴を
>    爪弾く友人が訪ねてくれば、なおよし」と。
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>   みなさま、この夏は、ゆったりライフを心がけ、充分
   ご自愛ください。
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>   平成18年8月
>             木村隆之
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>   1.祇園音
>   2.とりがいの味噌汁
>   3.膵臓がんと喫煙
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>   1.祇園音
>   <八朔>
>   京都も梅雨が明けた。
>   祇園町では、昨日、1日、八朔の行事が行われた。黒紋付姿の
   芸妓さん、舞妓さんがお茶屋さんへ「ひきつづき、よろしゅう
   おたのもうします」と挨拶してまわった。
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>    Wikipediaによると;
>    「八朔(はっさく)とは八月朔日の略で、旧暦の8月1日のこと。
>     この頃、早稲の穂が実るので、農民の間で初穂を恩人などに
     贈る風習が古くからあった。このことから、田の実の節句
     ともいう。
>     この「たのみ」を「頼み」にかけ、武家や公家の間でも、
     日頃お世話になっている(頼み合っている)人に、その恩を
     感謝する意味で贈り物をするようになった。」
>    
>   一月続いた祇園祭、悪霊を鎮めお祓いするための行事が終わり、
   花街も「さ、これから」と気分を切り替えるのだろう。
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>   <祇園祭り>
>   今年の祇園祭りは雨に祟られた。宵山も山鉾巡行も散々だった。
>   それでも町衆は、鉾を建て、巡行を行い、夏の疫病の祟りを免れる
   よう祈った。幸い、「後の祭り」の神輿の祭列の日は雨があがった。
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>    京都通信社の井田さんによると;
>    「祇園祭が6月14日として定着したのは1120年代で、6月14日を
>     新暦に換算すると7月11日ですから、梅雨が明けるか明けないか
     の、じめじめした時期に行われていたようです。
>     不衛生な時代ですから、梅雨時期、食べ物が傷みやすく、
     食中毒や感染病などが発生しやすい時期に、行われていたと
     いうことかと思います。」
>
>   水害で被害を受けた地域の方々には雨の後の暑さは、例年に無く
   厳しいものとなるが、一日も早く復旧が進むよう祈りたい。
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>   <祇園音>
>   「ギオーネ」と読む。京都の新ブランドづくりに挑戦する異業種
>   グループの名前。祇園祭に合わせて、ネクタイやスカーフを発表
   した。
>   知人の川並宏造さんは鉄工所の社長さん、京都造形大の学生たち
>   と一緒に釜を炊いて天然染料をつくった。
>   絹を素材に、楠、あかね、よもぎ、野バラなどの草木染めを施し、
>   美しい色に仕上がった。普段、ネクタイをすることはあまりないが、
>   このネクタイを手にすると、なにか気分が浮き立つ。自然を身に
   つけることの効用か。
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>  2.とりがいの味噌汁
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>   宮津の宮前さんから「とりがいの味噌汁を食べにおいで」と言われ、
>   7月の解禁を待って出かけた。
>   さっと熱湯を通して食べる刺身はもちろん美味である。これを
>   食した後は、市中の鮨屋のネタはもはやとりがいではない。
>   ところが味噌汁のとりがい。これはいっそ別物と思ったほうがよい。
>   それほど甘くておいしい。
>   京都や大阪に出荷されると、1個2千5百円くらいの値がつくから
>   地元でも食卓に上ることはない。ましてや味噌汁など論外。
   「それは贅沢だ」と咎められても、いまいちど食べたいものだ。
>
>   宮津のとりがいは日本一のようだ。
>     http://www2.odn.ne.jp/shokuzai/A2003/Torigai.htm
>   国産品が減り輸入物が増えている。宮津は、ブランド価値を守ろう、
>   と立ち上がった。
>     http://www.city.miyazu.kyoto.jp/
>
>  3.膵臓がんと喫煙
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>   7月の医用器材研究者サロン:
    http://www.c-design.jp/business.html は
>   京大病院の肝胆膵外科の土井隆一郎先生をお招きして膵臓がんの
   手術についてお話をうかがった。
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>   膵がんは早期発見が難しく、また、膵臓から門脈を経て直接肝臓に
   血液が流れるから、膵がんが転移し易く、手遅れになることが多く、
   手術を受けた患者の生存率は15%程度にとどまっているとのこと。
>   手術は8時間を超える大手術で医師の負担もさりながら、患者の
   負担は大きい。診断でランクづけして、切除、放射線化学療法、
   化学療法のいずれを適用するか決めている、とのことだ。
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>   なお、統計的にみると、膵がんと喫煙とは有意の関係がある、との
   ことで喫煙者は留意するようお勧めする。
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